サンシャインボーイズ

久しぶりに映画の話
(ちなみにこれからは毎日ブログつけたい)

サンシャインボーイズ
1975年 アメリカ公開
なんといっても 原作戯曲 ニール・サイモン



この映画、後でリメイクされているんだけど、それがこれ。


わたしのブログのレギュラー、ウディ・アレン先輩です!主演!
こっちのサンシャインボーイズももちろん見たいけど、75年の方も素晴らしかった!
何と言っても主演、ウォルター・マッソーが最高なんです。
最高にむかつくじいさんなんです・・・・
映画を見ている111分間、何度見るのをやめようと思ったか。
それくらい苛々する。しつこい芝居でした・・・(疲労感)
でもその苛々を上手い具合に減らしてくれるのが相方、ジョージ・バーンズ!


左がウォルター・マッソー、右がジョージ・バーンズ。
この2人が、ああでもないこうでもないって、ただの口論しているだけ
ほんとそれだけの映画と言ってもいいこの作品なんですけど
その口論が絶妙!年を取った俳優の美味しさが200%出ています!200%!!
左のおじいは「シャレード」(ヘップバーン主演)で見たことある人多いよね?
 この人わたしのおじいちゃんにそっくり!
頑固な役柄もそっくり!
それはおいといて、原作戯曲を書いたニール・サイモン。
前にブログで紹介した、シャリー・マクレーン主演の
ミュージカル「スイートチャリティ」
これの脚本もまたニール・サイモンなのですが、この人、ブロードウェイを代表する喜劇作家なんです!ひょえ〜〜
ブロードウェイを代表するって、凄いよね!!!

ラストシーンは、2人がまた延々と言い合っていて
それを写すカメラがだんだんと引いていくんだけど
ここがもう最高!!会話のテンポとカメラが引くスピードが・・もう・・・
その数分感で2人の何十年を教えてくれる、最高のシーンです。
完璧なラストですので、どうか物語中盤、
イライラして呆れちゃったからって見るのをやめないでね☆☆☆


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