ハンナとその姉妹

こんばんは。
もう先月の話になりますが、久しぶりにウディ・アレンの映画を見ました。

「ハンナとその姉妹」

言わずと知れたウディアレンの代表作のひとつ。
「傑作だねッ」との声がよく聞こえる映画なので気を引き締めてみました。
が、残念ながらこの映画は、わたしあらすじとか書けないよ☆☆
103分間のすべてが見所で、すべてが完成された写真のようで
どこを拾えばあらすじになるのか全くわかりません!えっへん!
写真の3人が表題の姉妹。
お互いがお互いにコンプレックスを感じながらも、
家族の絆の中でうまくそれぞれの生活を送っている3人。
わたしは兄弟がいないからわからないけど、もし兄弟がいたら
きっと凄く嫉妬してしまうんだろうなあと思うし、
実際この映画を見たらそれが確信に変わってしまいました・・・
ウディアレンは、長女の元夫として出演しています。
彼の虚勢を張った、どこかアンバランスな芝居はさすがのさすがでした。

物語冒頭、3姉妹とそれを取り巻く男たちはみんなで感謝祭を楽しみます。
そして物語ラスト。
同様に3姉妹は感謝祭を開きます。横には自分のパートナーを置いて。
精子がないことが原因で、長女と離婚したウディアレンは
新しいパートナーに言われるのです。
「わたし、子供ができたの」
これに対する返しの台詞が、絶品です。
ここまでネタバレしといて悪いけど(悪びれない顔)
是非自分の耳で確かめてみてねッッッ

ストーリと台詞も絶品ですが、彼の撮る風景も最高(ブルブル)
とても美しい風景の中に、絶妙な生活感があって
例えるなら卵掛けご飯のよう(うっとり)
美しくて遠く感じるけれど、どこかに生活感を感じるから何となく離れられなくて。
これってまさに卵掛けご飯ですよね。うんって言えよ。
つまんないブログ書いてごめんね。
でもお姉ちゃんの旦那さんと浮気するのも良いかも。
わたしお姉ちゃんいないんだけど。


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