Amen!

京都のブログを書くつもりだったけど
ちょっと早く寝たいので今日は別のお話です。
久しぶりに映画のブログを書いて、文系ボーイズからの支持を得ようと思います!!!

昨日見たのはこの映画

「野のユリ」

放映は1963年、アメリカ。
自由気ままに旅をする黒人の青年と、荒れ地に住む5人の修道女のおはなし。
この作品で、主演のシドニー・ポワチエは黒人初のアカデミー賞に輝いたんですって!
1963年ってそんなに昔なのかと思いながらこの作品を見たわけなのですが

むむ?

白黒のこの映画の中で、その世界がいつなのかは語られないのだけど
だから雰囲気でしか年代はわからないのだけど
不気味なほどに良い人しか出てこない映画でした。
1963年、この映画が作られた時期はどんな状況だったかしらと思って調べたら
片桐はいりさんの産まれた年だった(へー)っていうのは全く関係なくて
ケネディ大統領の暗殺があったりキング牧師の演説があったり
歴史の授業で読んだことが沢山起きている年でした。
別に歴史の授業とかはどうでもよくて(ごめんなさい)
キング牧師の演説が、この映画の上映された年に行われるってことは
差別撤廃の戦いの真っ只中ということでは?!?!

そんなときに放映された「野のユリ」ですが
差別撤廃運動が起きていることを微塵も感じさせない映画でした。
普通にただ黙々と黒人と白人が触れ合う映画でした。
当たり前に描くことにきっと効果はあるのだろうけど、
当たり前のように「善人、大集合ー!!」になっちゃうと
なんだかわたしはちょっとびっくりしてしまいます。

旅人である黒人の青年が、修道女達に次第に馴染んでいき
初めは留まることを反対していた村の住人達も友好的になっていく図は
閉鎖的なコミュニティでの洗脳が如何に容易いかみたいなことを見せられているようで
私にはとても怖い。

この映画のメインテーマ「Amen」はとても良い曲でした!







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